P.A.M. — THROUGH OUR EYES

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P.A.M. — Selected by koto

P.A.M.(Perks And Mini)。

2000年、オーストラリア・メルボルンでスタートしたP.A.M.は、ファッションを軸にしながら、アート、音楽、グラフィックなど、さまざまなカルチャーを横断してきたブランドです。

強いグラフィックや色、独特な言葉やモチーフ。

P.A.M.のプロダクトには、一目でそれと分かるような視覚的な強さがあります。

一方で、そこにあるイメージは単純に説明できるものばかりではありません。

ユーモアや皮肉、少しの違和感。
見た人の中に何かを残しながら、ひとつの答えには収まらない。

服をつくることと、イメージをつくること。

その両方を行き来しながら独自の世界をつくり続けていることが、P.A.M.というブランドのおもしろさだと感じています。

 

 

 

P.A.M. AT koto

今シーズン、kotoにはP.A.M.から新しいコレクションが届きました。

今回選んだのは、Tシャツ、ロングスリーブ、フーデッドトップ、ニット、ベルトまで。

SHELTER、A STITCH IN TIME、CAVES、GETTING OVER、EYEDRESS X PAM、TWO MIL PSY LIFE。

カテゴリーだけでなく、それぞれの表現方法も異なります。

P.A.M.らしいグラフィックをストレートに感じられるTシャツ。

プリントだけではなく、服そのものの構造やディテールまで含めて存在感を持つSPECIALTY TOP。

季節が進むにつれてスタイリングの中心になっていくニット。

そして、服とはまた違う距離からP.A.M.の感覚を取り入れることのできるベルト。

さらに今回のラインナップには、フィリピン系アメリカ人のアーティスト、Eyedressとの協業によって生まれたEYEDRESS X PAMのアイテムも含まれています。

ひとつひとつを見ると、かなり違う。

けれど全体を通して見ることで、P.A.M.が服というフォーマットを使いながら、さまざまな方法でイメージをつくっていることが見えてきます。

 

 

 

OUR SELECTION

今回のP.A.M.では、何かひとつのカテゴリーに絞るのではなく、コレクションの中にある振れ幅をそのまま見せたいと考えました。

グラフィックをそのまま楽しめるものから、ディテールやシルエットに特徴のあるもの。

一枚で成立するものから、スタイリングの一部分として機能するものまで。

そのため、今回のラインナップを見ても、すべてが同じテンションではありません。

それがP.A.M.をセレクトするおもしろさでもあります。

特にP.A.M.のグラフィックは、単なる装飾として存在しているというより、服そのものをひとつの媒体として扱っているようにも見えます。

文字、写真、ドローイング、シンボル。

それらがTシャツやニット、さまざまなプロダクトの上に置かれることで、一枚の服に別の意味やイメージが加わっていく。

P.A.M.を長く見ていても、毎シーズンどこか予想できないものが出てくるのは、こうした自由さがあるからなのかもしれません。

今回kotoが選んだラインナップでも、その感覚をできるだけ広く見てもらえるようにしています。

 

 

 

 

P.A.M. × 痕跡trace

そして今回、入荷したP.A.M.のアイテムを使い、痕跡traceとともにビジュアルを制作しました。

P.A.M.には、ブランド自身がつくり上げてきた非常に強いビジュアルの世界があります。

だからこそ今回考えたのは、それをそのまま再現することではありませんでした。

P.A.M.から届いた服を、自分たちのいる京都という場所に持ってくる。

それをkotoが選び、痕跡traceと一緒にもう一度組み立ててみる。

ブランドが提示したイメージとは少し違う場所から、P.A.M.を見ることを試みています。

オンラインストアの商品写真では、服そのものをできるだけ正確に見せています。

今回の写真では、そこから少し離れました。

服だけではなく、人、場所、スタイリング、その周囲にあるものまで含めてひとつの画面をつくる。

P.A.M.のグラフィックが人の身体に乗ったとき。

異なる服と組み合わされたとき。

京都という場所に置かれたとき。

商品単体では見えていなかった別の表情が現れます。

それを今回のビジュアルでは残しています。

 

 

 

 

P.A.M. IN KYOTO

今回入荷したP.A.M.のラインナップは、京都・聖護院のkotoとオンラインストアでご覧いただけます。

Tシャツ、ロングスリーブ、フーデッドトップ、ニット、ベルト。

写真だけでは分からないグラフィックの細部や素材、シルエットも、それぞれの商品ページで紹介しています。

そして店頭では、それらを実際に手に取りながら、P.A.M.以外の服との組み合わせも含めて見ていただけます。

今回のセレクションと、そこから生まれたビジュアル。

それぞれを通して、P.A.M.というブランドの持つ振れ幅を感じてもらえればと思います。

 

 

 

 

P.A.M. / Perks And Mini

Available at koto, Kyoto / Online Store.